2015年3月 徳山高校 卒業
2019年3月 川崎医療福祉大学 臨床栄養学科卒業
卒業後、管理栄養士として働くも職場に馴染めず数ヶ月で退職
以降、自信喪失引きこもりニート陰キャ生活をおくるも奮起!現在に至る
2024年8月9日創業
地域、人、モノ、コトを繋ぎ合わせて新しいものを創出すると言う意味合いを込めてMASH UP!設立。マルシェをはじめとして、実践的にイベントを行いながら、地域活性、地域課題への取り組み、事業者様の情報拡散も出来る広告代理店として運営していきます
2022年3月コロナ禍に飲食店などの事業者支援と女性の創業支援を目的とし開始。現在では出店登録店舗数約500店舗、開催本数150本のマルシェイベント(2024.8.21現在)
https://www.instagram.com/osanpomarket2022/
https://03-p.com/
2021年コロナ禍に三店舗が毎日入れ替わりで営業形態もメニューも変わるカフェとして開始。県内のシェアキッチンの先駆けとして注目を集める
これが、おさんぽまっけーとの原型となり、現在の創業支援の活動の基礎となっています、運営と管理を担当しています
http://www.1percent-bs.com/roll.html
2024年8月開始
おさんぽまーけっとを通じて出会った皆さんの素晴らしい商品などをもっと魅力的に伝えることは出来ないかと思い、山口県を代表する女性フォトグラファーしふぉんさんと共同にて運営をはじめました。
スタイルショーケースは、商品の特徴や魅力を最大限に引き出しながら、ファッション性も同時にアピールする撮影スタイルです
http://styleshowcase.net/
周南市有楽町12B1
スタイルショーケースで撮ると同時に皆さんの作品の展示の場を作りたいと思い開始します
かなり用途は広く設定していますので。即売会、ワークショップなどでもご利用ください
http://mash-up.biz/pg5510464.html
https://tokuyama-cci.or.jp/publics/index/168/
・「地域通貨を市井に導入するには」ということをテーマに周南公立大学にて講評・講義(2023年)
・周南市内高校にて「マイプロジェクト」の一環として「人生グラフを用いての講和」を行う(2022年〜2023年)
・子どもドリームスクールにて「イベントの計画の仕方」をテーマに夢や目標の叶え方について、小学生へ講義(2023年〜2024年)
・周南市内の高校にて「マイプロジェクト」の一環として「地域課題とマルシェの関係」についての講義(2024年)現在、継続的に生徒の考えた地域課題解決の発表準備の定期的サポートを行っており、秋の発表の際は講評を行う予定。
・日本政策金融公庫 徳山支店「想い」が社会を変えていく2024年パネリスト
2024年09月06日 山口新聞掲載分
周南市を中心に、山口市、防府市、宇部市、下関市、萩市、熊毛郡平生町でマルシェを開催しており、9月7、8日には初の広島県呉市での開催も控えています。地元の徳山駅前では、毎月第2週の土日に「おさんぽまーけっと」、毎週水曜日にはスイーツとコーヒーをテーマにした「The Wednesdays」を定期開催しています。このマルシェは、2年前の春、コロナ禍で苦境に立たされた事業者や飲食店の販路を提供する目的で始まり、現在までに150回開催し、登録店舗数は約500店舗に達しました。また、女性の創業支援も重要な柱の一つです。
これまでに海峡ゆめタワーや毛利氏庭園、湯田温泉まつりなど、地域のお祭りや観光地でもマルシェを開催し、多くの人々が集まる場となっています。マルシェの魅力は、人々が集い、互いに支え合える場であること。出店者同士が知識や経験を共有し、新たなビジネスの可能性を見出す機会でもあります。訪れるお客様にとっても、地元の魅力を再発見する場として、地域のつながりが強化され、その街全体が元気になることを目指しています。
この2年間で、師と仰ぐ人に出会ったり、自分の意外な一面を見つけたりと、マルシェの成長と共に私自身も成長してきました。今は27歳、30歳を迎える前にさらに成長できることを楽しみにしています。
2024年09月13日 山口新聞掲載分
なぜ私がおさんぽまーけっとを始めたのか。
それは、後にお話する師匠の言葉がきっかけですが、そこに至るまでの話をまずしたいと思います。私は小学生の時に父を癌で亡くしました。
医師だった父の影響で、私も医療に関わりたいと考え、管理栄養士を目指しましたが、
職場に馴染めず3ヶ月で退職。自信を無くし、2年間引きこもり生活を送り、
焦りばかり募る日々の中で何もやる気が起きませんでした。
そんな時、母が始めたカフェで出会ったのが、後の師匠です。
師匠に声を掛けたのが、私の人生の転機でした。
コロナ禍、経営不振に陥り、赤字を埋めるために出店していたマルシェも
軒並み中止となり、販売場所に困っているという私の話を聞いて、
「自分たちが困っているなら、きっと他の飲食店さんや事業者さんも困っているだろうからイベントをしてみたら、人のためにも自分のためにもなる」という助言を受けました。
その言葉はまさに目からウロコでした。変わりたい一心で準備を始めていきました。
時流的に石を投げられる覚悟で始めたイベントで、初開催まで緊張で眠れない日々が続きましたが、なんとか無事に開催できました。今までも何度も心が折れそうになりながらも出店者様やお客様の
「楽しかった」という言葉に支えられ、今日まで続けられています。
今では、それが楽しみです。
2024年09月20日 山口新聞掲載分
人生が変わるほどの出会いを皆さんは経験したことがありますか?前回も少しお話しましたが、3年前に出会った師匠との出会いが私は転機となりました。当時、社会復帰を願う一方で、うまくいかずにもがいていた私は、母の経営していたカフェの近くにイベントの下見に再度訪れた師匠を見かけ声をかけました。
師匠は強面で、なぜ声をかけられたのか今でも不思議ですが、声をかけなければ後悔するという直感に従いました。「何か困っていることがあれば力になりますよ」という言葉に勇気づけられ、カフェの経営や社会への不安について相談したところ、彼の助言で私の人生は大きく前進することになります。
特に「考えながら動くこと」と「自分を変えるのではなく、やり方を変える」、「何度でも質問していい」と言われたことで、完璧主義で失敗を恐れていた私にとって大きな救いとなり、無理だと思ったことにもあきらめず挑戦できるようになりました。
師匠と始めた「おさんぽまーけっと」は、ただの販売イベントではなく、地域の事業者さん同士が支え合い、共に成長していくための場になりました。
最近は、学生さんにお話をさせていただく機会も増えてきています。
「恩送り」として、私の経験や知識が少しでも誰かの役に立てばとの思いでこれからも気合いを入れて頑張っていきます!
2024年09月27日 山口新聞掲載分
皆さんは、落ち込んだ時、どう対処していますか?正直、私は今でも模索中です。ですが、イベントを主催するようになってから、大きく変わったことがひとつあります。それは、何でも自分のせいにすることをやめた、ということです。
以前の私は、問題が起こるたびに「自分が悪い」と思い込み、すべてを自分の責任として片付けていました。自分に非がなくても、結果的に自分を責めることで、その場を乗り切ろうとしていました。でも、それでは自分が傷つくだけで、状況は何も変わらないことに気づきました。
今でも時々、気持ちが落ち込みそうになることがあります。ですが、一歩下がって全体を俯瞰し、代替案や解決策を考えることで、少しずつ状況を改善できるようになりました。完璧ではないですが、時には自分の意見をはっきりと伝えることもできるようになりました。それが、私にとって大きな成長だと感じています。
もちろん、時には立ち止まることも必要です。美味しい食事やお酒、家族との団らんで自分を労りながら、また明日から頑張ればいい。これが私の気持ちの切り替え方です。
そんな風に気持ちを切り替えて、自分自身と向き合いながら、悩んでいる時間があるなら少しでも前に進む。それがどんなに小さな一歩でも、続けていけば、必ず道は開けてくると信じています。
2024年10月4日 山口新聞掲載分
この度、これまでの経験を活かし、地域活性に特化した広告代理店を創業しました。
ヒト、モノ、コト+地域を掛け合わせ、新しい価値を創り出すという意味で屋号は「MASH UP!(マッシュアップ)」としました。
現在、地域や観光促進のイベントにてマルシェ開催やその経験を活かして地域課題解決のための委員会への参加や学生さんへの講義もしています。
広告代理店であれば、これまでの経験を活かして地域に貢献することができると考えました。
私は、管理栄養士としてのキャリアをスタートした数か月後に、職場に馴染めず退職し、自信を失って引きこもる時期を経験しました。
しかし、その経験が今の自分を形成し、新たな道を歩むきっかけとなったのです。
マルシェやイベントを通じて、地域活性化や女性の創業支援に取り組んできた「おさんぽまーけっと」の運営経験が、私に「地域のために何ができるか」を考えさせ、MASH UP!設立に至りました。
地域の事業者様と手を取り合い、その魅力を発信し、課題解決へと導くこと。私は、広告代理店としての役割だけでなく、
地域課題への取り組みや事業者様の情報拡散、そして新しいコラボレーションの形を模索し続けます。
その地域の方々と共に歩み、地域の活力を引き出す存在でありたいです。
まだまだ未熟者ですが応援よろしくお願いします。
出会いは本当に宝だと思います。
私の起業した広告代理店「mash up!」事業の一環で新たなプロジェクト「スタイルショーケース」を
スタートすることとなりました。スタイルショーケースとは、商品紹介撮影とファッションポートレートを組み合わせた撮影スタイルです。単なる商品撮影ではなく、商品の魅力をリアルに伝えることを目的としています。
このプロジェクトは、私が主催する「おさんぽまーけっと」とのコラボで実施され、県内を代表するファッションフォトグラファー、しふぉんさんが撮影を担当します。彼女の主催する「山口フォトウォーク」の地域性を大切にし、山口県の写真文化を盛り上げていくという理念と「マッシュアップ」の地域や人、モノ、コトを掛け合わせ、新しい価値を創り出すという理念が合致して生まれました。
商品のディテールを引き出しつつ、ファッション性をアピールし、消費者にとっての共感を生み出すことが狙いです。
コツコツと積み重ねてきた経験と出会いが、このプロジェクトの基盤となっています。これからも商品とその背後にあるストーリーを大切にし、
多くの方にその魅力を伝えていきたいと思います。なお、しふぉんさんはモデル事務所Phottyも運営しておりますので興味のある方はぜひ検索してみて下さい。
私の口癖は「どうせ〜」。何かに挑戦する前に、「どうせできない」と諦めることが多かったんです。自分に自信が持てず、「私にはできない」と言い聞かせては、一歩踏み出すことを避けていました。しかし、そんな自分を変えたいという気持ちが少しずつ強くなり、ある日、思い切って「どうせ〜」をやめてみました。
その結果、私には新しい世界が広がりました。引きこもり生活から抜け出し、まずは小さなマルシェを始めることで、何かを生み出す楽しさや、地域の方々とのつながりを感じられるようになったのです。マルシェの開催回を重ねるごとに自信が少しずつ積み重なり、開催本数が100本を超えるころには、意識をしなくても「どうせ~」と心の中ですら思わなくなっていました。
私の座右の銘は、師匠から学んだ「今の自分を助けるのは過去の自分、未来の自分を助けるのは今の自分」です。今できることを少しずつ積み重ね、未来に備えることが、どんなに大切か実感しています。成功も失敗も、すべてが糧となり、今の私を支えてくれています。
もちろん今でも初めて挑戦することは怖いですし、人前で話すのだって緊張します。
それでも「どうせ」とこぼすことが無くなった今、未来の自分が笑顔で過ごせるように「今」頑張りたいです。
2024年10月25日 山口新聞掲載分
これまでのコラムで2年間を振り返ると、私自身が自分の変化に一番驚いています。
イベント運営を通じて、地域の方々や事業者様とのつながりを深め、数々の取り組みをしてきま
した。「どうせできない」から「まずやってみる」へと変わった思考は、私にとって非常に大き
な変化です。
最初の一年間は、イベントを知ってもらい、本気で取り組んでいることを理解してもらうために手
探りで進めました。そして二年目からは、地域や店舗様のためにどんな形が最適かを考え、常に
全力で取り組んできました。私の中で一貫しているのは「決して諦めないこと」です。怖気付いて
諦めるのではなく、地道にやり続けることこそが成長につながります。
「0から1を作ること」は本当に難しいですが、創業支援や事業者様をサポートする今、私の経験
が役立つように全力で取り組んでいます。これからも、地域活性化や事業者支援に力を注ぎ、さら
なる成長を目指して挑戦を続けたいと思います。
これまで読んでくださった皆さんに感謝いたします。今後の「おさんぽまーけっと」と「MASH
UP!」の活動にご期待ください。未来は、今の積み重ねが必ず助けてくれるものです。これからも
共に前進していきましょう。
INFORMATION
TOKUYAMA DECK D1創業支援まちラボヒンターの専門人材として毎週金曜日に皆様からのご相談を受け付けております。マルシェに出店したい方、周南市内で創業を目指している方、お気軽にご相談ください
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